コーチェラのラインナップ雑感
お馴染み正月の風物詩
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。数少ない読者の皆様。
ほんとは結構ちゃんとしたブログ記事書きたかったんだけど、あまりにも量が多くなりすぎて頓挫してるからちょっくら今年のコーチェラのラインナップについてでも話しましょう。
コーチェラといえばセレブ御用達の音楽フェスということで、イギリスのグラストンベリーと同じくらいの注目を毎年受けているフェスですね。
ラインナップの傾向としてはバラエティ豊かというか、もともとは結構オルタナティヴな音楽が中心(そもそも野外ロックフェスというもの自体メインから離れた音楽が出発点なわけですが)だったのが、いつ頃からかセレブなイメージがついてしまって最近はロックは比重少な目ですね、グラストなんかに比べると。日本でいうとサマソニのイメージに近いかな。あれはサマソニがコーチェラを真似してるだけなんだけれども(笑)。
2018年なんかはヘッドライナー3組が全員ロック以外ということで話題になったりしました。
そんなコーチェラですが、今年のヘッドライナーは再始動のレイジ、2018年に出したアルバム『ASTROWORLD』が大成功を収めたトラヴィス・スコット、『Blonde』で音楽界をざわつかせ、3年ぶり?くらいのライブとなるフランク・オーシャン。
レイジは前からわかってましたし、トラヴィスとフランク・オーシャンに関しても既にリークされてたので特に驚きは無かったかな。
しかし、相変わらずこのヘッドラインは強力!ヘッドライナーだけ見れば今年のどのフェスよりも凄いかもしれません。
それにインディ系も良い並び。FONTAINSにblack midiだったり(Sandy) Alex G、The Murder Capital、100 gecs、Comet Is Coming、King Gizzard、FKA twigs、Rex Orange County、Snail Mail、IDLES、Weyes Bloodなど挙げればキリがないくらい2018・2019年の年間ベストを騒がせたアーティストがいっぱいいますね。
UKのヒップホップもDaveとslowthaiがいます。
ただ、逆に言えば良いところはそれくらいというか、2段目・3段目の名前の並びはやっぱり例年のグラストンベリーの方が上かなっていう気はします。
ヴァンパイア・ウィークエンドとルミニアーズ、マイケミ、TOP、The xxなんかがいればもっと良かったんじゃないか思ったけど、それはわがままか(笑)。
ただ、インディ系の音楽がすごい端に寄られてる感は気に食わないな。そこだけちょっとコーチェラの高飛車感は感じます。
しかし、羨ましいな(笑)。Alex GとFONTAINSと100 gecsなんかは是非見てみたい。