【今日のアルバム】Michael Kiwanuka - 「KIWANUKA」(2019)
素直に良いアルバム
- アーティスト: マイケル・キワヌーカ,ブライアン・バートン,ディーン・ジョシア・カバー,ロージー・ダンバース
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2019/11/01
- メディア: CD
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大体洋楽というものは金曜日にリリースされることがほとんどで、金曜日が近づくにつれて今週の新作で聴きたいものを確認するんだけど、今週の個人的目玉がマイケル・キワヌカの新譜だったんだよね。
で、週末になってようやく聴けたんだけどいやー流石期待を裏切らないアーティストですよ!めっちゃ良かったです!(そもそもこのブログに書くものは大体個人的に良いなって思ったから書いてるんだけど)
以前からSound Ofに選ばれたり、前作の「Love & Hate」は全英1位取ったりすごいアーティストだったんだけど個人的に今作が一番好きかも。
音自体はロックなんだけど、やっぱり他のロックミュージシャンとは影響を受けているものが違うからなのか、新鮮に感じるところが多い。
ソウルやフォークのイメージだったもんね最初は。
未だに黒人がロックをやるってのは少ないよね。
最近で一番最初に思い浮かぶのがブロック・パーティとかだもん。
最近だと、black midiのドラマーが黒人だったりするけど。
なんかの映画で見たけど黒人の人がなんかの罪で逃げてて警官から射殺されたシーンがあって。そのとき、持ち物のウォークマンにレディオヘッドとかU2が入ってて「これは盗品」だなって判断されちゃったんだけど黒人は白人の音楽を一般的に聴かないと思われてるんかな。
白人のラッパーといやエミネムなんかがいるけど黒人のロックミュージシャンでビッグなのって今は多分いないよね。
遡ればジミヘンとかはいるけど。
最近のロックの下火っぷりを見るにまた原点に立ち戻ったようなロックが出てこないといけないのかなと思うことがあるけど別に自分はプレイヤー側じゃないし黒人のグルーヴ感というかそういうものはわからんからなんとも言えないけど。
ちょっと話はずれたけど今作のテーマとしては隣人愛みたいなものなのかな?
カニエ・ウェストの新作に関連して日本でも宗教教育を充実させるべきってあったけど正直それは政教分離とかからも考えてもむずいし、和を貴ぶっていう精神からしてこういう風な世の中になったんだと思うしね。
政治もそうだけどなんでも海外に右へ倣えでいいわけじゃない。
でも、音楽に関してはみんな洋楽聴けよ!
水曜日(一般的な邦楽のリリース日)だけじゃなくて金曜日を楽しみに待つ国になろうぜ
↓は今作で一番お気に入りの「Hero」